棚卸しとは何をする日か|当日の流れと、合わなかったときの動き

棚卸しは、手元にある物の数を実際に数えて突き合わせる日です。
何のためにやるのか
帳簿の上の数と、実際にある数は、少しずつずれます。そのずれを見つけて直すために数えます。
ずれたままにすると、足りない部品が急に見つかって、生産が止まります。
いつやるのか
時期や回数は職場によって違います。決まった時期に行う形が多いです。
誰がやるのか
担当だけで行う場合と、現場の人が手伝う場合があります。手伝う側に回ることがあります。
前の日にやること 片づける
物が散らばっていると、数が合いません。置き場に戻すところから始まります。
前の日にやること 置き場を分ける
数える対象と、そうでない物を分けておく。混ざったままだと、二重に数えます。
当日 説明を先に聞く
何を、どの単位で数えるのかを最初に確かめます。箱の数なのか、中身の数なのかで全く変わります。
当日 数える範囲を決める
どこからどこまでが自分の担当か。境目が曖昧だと、抜けか二重になります。
当日 数えた場所に印を付ける
終わった棚に印を付けると、二度数えません。これだけで、間違いがかなり減ります。
当日 途中で場所を動かさない
数えている最中に物が動くと、合わなくなります。動かす必要があるなら、必ず伝えてください。
当日 物の出入りを止める
数えている間に物が入ったり出たりすると、合わなくなります。止める時間帯が決められていることがあります。
当日 途中の物をどう扱うか
作りかけの物を数に入れるかどうかは、決まりがあります。自分で判断せず、聞いてください。
当日 中身を確かめる
箱の外の表示と中身が違うことがあります。疑わしいものは、開けてよいか聞いてください。
壊れた物、使えない物
数には入れるが別に扱う、という形があります。自分で判断せず、扱いを聞いてください。
合わなかったとき まず数え直す
数え間違いがいちばん多い原因です。報告の前に、もう一度数えてください。
合わなかったとき 範囲を確かめる
隣の棚に紛れていることがあります。近くを見るだけで見つかることが多いです。
合わなかったとき 黙って合わせない
数字を書き換えて合わせるのは、いちばんやってはいけないことです。差があるという事実が、次を直す材料になります。
合わなかったとき 伝え方
どの品が、いくつ、どちらに多いのか。この形で伝えれば、調べる人が動けます。
差が出る原因はいろいろある
数え間違い、記録の漏れ、置き場の間違い、不良で抜いた分。人のせいとは限りません。
次に減らすためにできること
使ったら記録する、置き場を守る、落ちた物を戻す。日々の積み重ねが、当日の差になります。
時間がかかる日になる
通常の作業と並行することがあります。予定を詰め込まないでおいてください。
初めてでも困らない
数え方は当日教わります。分からないまま進めないことだけ、気をつけてください。
外に出ている物
他の場所に貸し出している物や、修理に出している物があります。どちらの数に入るかを確かめてください。
結果は何に使われるか
数えた結果は、次にいくつ手配するかの元になります。いい加減な数字は、そのまま次の欠品になります。
前回の記録を見ておく
前に差が出た場所は、また出やすい場所です。そこだけ念入りに見ると効きます。
手が空いたら申し出る
担当が偏ると、遅い場所が残ります。終わったら、手伝えるか聞いてください。
終わったあとに戻す
数えるために動かした物は、元の場所に戻します。そのままだと、次の日に混乱します。
声をかけられたら止める
数の途中で用事を頼まれることがあります。どこまで数えたかを言ってから離れてください。
担当の人に任せる部分がある
帳簿の側との突き合わせは、担当が行います。現場は、実際の数を正しく出すところまでです。
まとめ
範囲を決め、印を付け、その場で書く。合わなければ数え直し、書き換えずに伝える。これだけです。
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