携帯電話の住所変更と通信環境|移り住んだあとに困らないための手続き

引っ越しの手続きというと住民票や電気・水道を思い浮かべますが、意外と後回しになるのが携帯電話です。使えなくなるわけではないので急ぎませんが、放っておくと困る場面が出てきます。
電話番号は変わらない
住む場所が変わっても、番号はそのまま使えます。この点は心配ありません。手続きが必要なのは登録している住所のほうです。
登録住所を変えないと起きること
- 請求書や重要な案内が、前の住所へ届く
- 機種変更や解約のときに、現住所の確認で手間取る
- 紛失したときの再発行で、書類の住所が合わない
すぐに実害が出ないぶん、忘れたまま何年も過ぎることがあります。住民票を移したときに、まとめて片づけてしまうのがいちばん確実です。
住民票を移さない場合
実家に住民票を置いたままなら、携帯の登録住所もそのままで構いません。ただし郵便物が実家に届くので、家族に受け取ってもらう前提になります。契約の更新や料金の案内が届いたときに、連絡してもらえるようにしておいてください。
手続きの方法
| アプリや会員ページ | いちばん早い。本人確認が済んでいれば数分 |
|---|---|
| 店舗 | 書類を持って行けば確実。混む時期は予約を |
| 郵送 | 時間はかかるが、店舗へ行けない場合に使える |
多くの場合、本人確認書類の住所が新しくなっていることが前提になります。先に住民票と免許証を変えてからのほうが、一度で終わります。
寮での通信環境を先に確認する
部屋でインターネットを使うつもりなら、どういう環境になっているかを入る前に確認しておくと安心です。
- 備え付けの回線があるか
- 自分で契約する必要があるか
- 工事が必要な契約を結べるかどうか
ここは建物によって条件が違うので、入居が決まった段階で確認してください。先に長期の契約を結んでしまうと、合わなかったときに動けなくなります。
データ通信だけで足りることもある
動画をあまり見ないなら、携帯の通信量を増やすだけで足りる場合があります。据え置きの回線を契約するより安く収まることもあるので、使い方を見てから決めるほうが無駄が出ません。
電波の入り方は場所で変わる
同じ会社の回線でも、地域や建物によって入り方は違います。鉄筋の建物では、部屋の奥で弱くなることもあります。
入ってすぐに判断せず、数日使ってみてから考えるほうが確実です。どうしても弱い場合は、家の中で使える中継の機器や、別の回線を検討することになります。
料金の見直しはあとでいい
移った直後は、やることが多くて判断が雑になります。通信の契約を見直すのは、生活が落ち着いてからで構いません。
ただし使っていない有料の契約が残っていないかだけは、一度見ておいてください。毎月かかるものは、気づかないまま長く続きます。
実家との連絡手段も決めておく
離れて暮らすと、連絡の頻度は自然に落ちていきます。用がないと電話しない、という状態が続くと、久しぶりの連絡がしにくくなります。
短いやりとりで構わないので、曜日を決めて連絡するくらいの緩い約束をしておくと続きます。家族にとっては、それだけで安心の材料になります。
災害のときに備えておく
知らない土地では、何が起きたときにどうするかの見当がつきません。携帯が使えなくなる場面も想定しておくと安心です。
- 家族と、連絡が取れないときの決めごとをしておく
- 近くの避難場所をひとつ覚えておく
- 充電の手段を1つ余分に持っておく
備えというより、知っておくだけで落ち着ける種類のことです。
連絡が取れる状態を保つ
入社の前後は、会社からの連絡が入る時期でもあります。番号が変わる予定があるなら、必ず伝えておいてください。
電波の届きにくい場所で働く場合、着信に気づかないこともあります。折り返しの取り方だけ決めておくと、行き違いが減ります。
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