都会から離れて退屈しないか|休みの日を自分で作る

「都会から田舎に移って、退屈しませんか」という質問をいただきます。正直に言えば、最初は物足りなく感じる人が多いです。ただ、慣れ方があります。
何が減るのかをはっきりさせる
「退屈」とひとまとめにすると対処できません。減るのは主にこの3つです。
- 選べる店や場所の数
- 誘ってくれる人
- 予定を埋めてくれる用事
3つ目がいちばん効きます。都市では、放っておいても予定が入っていました。
予定は自分で作るものになる
誘われるのを待っていると、休みの日は何もない日になります。
作る側に回る必要があります。ここが最も大きな変化です。
まず、行き先を1つ決める
休みの前日に、明日どこへ行くかを1つだけ決めてください。買い物でも構いません。
1つあれば、その日は外に出ます。出るかどうかで一日の質が変わります。
近くを歩いてみる
知らない土地なので、歩くだけで発見があります。地図で見るのとは違います。
店や道を覚えると、暮らしそのものが楽になります。
海や山が近い
都市では出かけないと会えなかったものが、近くにあります。
近すぎて価値に気づきにくいので、意識して行ってみてください。
移動の時間が浮いている
都市では移動に時間を取られていました。その分が丸ごと空いています。
空いた時間を何に使うかを決めていないと、ただ持て余すことになります。
続くものを1つ持つ
体を動かす、作る、覚える。何でも構いませんが、一人でできて、続けられるものを1つ。
道具を買うところから始めると、たいてい続きません。
お金のかからないものから
歩く、読む、料理する。費用がかからないほうが続きます。
浮いたお金を使い切ってしまうと、来た意味が薄れます。
目標を1つ置く
期間を区切って働くなら、その間に何を残すかを決めてください。
目的があると、退屈が気にならなくなります。
人と会う日を作る
同じ寮の人、職場の人。誘われるのを待たず、こちらから声をかけてください。
断られても損はありません。
元の土地の人ともつながる
離れても、話す相手は変わりません。頻度を決めて連絡してください。
孤立するかどうかは、距離ではなく頻度で決まります。
画面の中で埋めすぎない
部屋で過ごす時間が長くなると、そのまま画面に向かう時間が増えます。
楽ですが、翌日に何も残りません。時間を決めて使ってください。
寝てばかりだと下がる
疲れているので休みたくなりますが、まったく動かないと気持ちが下がります。
短くてよいので外に出るほうが、結果的に休まります。
大きな街まで出る日を作る
近くに大きな街があるなら、月に一度出る日を決めておく方法があります。
先に予定があると、それまで持ちます。
季節の行事に出てみる
土地ごとに祭りや行事があります。知らない土地を知る、いちばん早い方法です。
一人で行っても構いません。
物足りなさは薄れていく
最初の1〜2か月がいちばん強く、そのあと落ち着きます。
その時期に決めつけないでください。
静かさが合う人もいる
人混みや音が減ることを、楽だと感じる人もいます。都市で疲れていた人ほどそうなります。
やってみないと、自分がどちらかは分かりません。
合わないと分かるのも収穫
試して合わなければ、自分が何を必要としているかが分かります。次の判断が早くなります。
働く日は退屈しない
覚えることも動くことも多いので、勤務の日は時間が早く過ぎます。物足りなさが出るのは休みの日です。
問題は「休みの日をどう使うか」に絞られます。そう考えると、対処が具体的になります。
やることを紙に書いておく
思いついたときに書き出しておくと、休みの日に迷いません。行きたい場所でも、片づけたい用事でも構いません。
その場で考えると、たいてい何もしないまま終わります。
退屈は工夫で減らせる
環境のせいにすると動けません。予定を作る側に回るだけで、かなり変わります。
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