休みの日に何もする気が起きないとき|回復を優先する休み方

休みの日に予定を立てていたのに、気づけば夕方。何もしていないのに疲れが残る。働き始めた時期には、よくあることです。怠けているわけではありません。
体が回復を優先している
慣れない作業を続けた週のあとは、体が休むことを求めます。頭で「動こう」と思っても、体がそれに従いません。
この状態で無理に予定を詰めると、翌週に疲れが持ち越されます。最初の数週間は、休むことが正しい過ごし方です。
眠りの質を先に見る
寝ているのに回復しない場合、眠りが浅い可能性があります。
- 寝る直前まで画面を見ていないか
- 部屋が明るすぎたり、暑すぎたりしないか
- 休みの日に起きる時間がずれすぎていないか
とくに3つ目が効きます。休みの日に大きく寝坊すると、月曜がつらくなります。2時間以内のずれに収めると、体が崩れにくくなります。
やる気は、動いたあとに出る
やる気が出てから動こうとすると、いつまでも動けません。実際には順番が逆で、少し動いたあとに気持ちがついてきます。
だから最初の一歩をできるだけ小さくします。着替えるだけ、外に出るだけ。それで十分です。
予定を1つだけ入れる
何もない休みは、時間の長さがそのまま重さになります。かといって予定を詰めると疲れます。
| 午前 | 用事を1つだけ入れる(買い物など) |
|---|---|
| 午後 | 決めない。休んでよい |
1つあるだけで、1日の輪郭ができます。内容は何でも構いません。
部屋にいると回復しにくいこともある
横になっていても気分が晴れないなら、短時間でも外に出るほうが効くことがあります。日に当たると、夜の眠りにもつながります。
遠出しなくて構いません。近所を歩く程度で十分です。
人と会う予定は無理に作らない
気晴らしになる人もいれば、余計に疲れる人もいます。自分がどちらかを見てください。
回復のためにやっていることが、消耗になっていないか。ここを取り違えると、休んでも戻りません。
週によって波がある
疲れの出方は、その週の仕事の内容で変わります。同じ休み方が毎週合うとは限りません。
今週は寝る、来週は出かける。そのつど決めればよく、過ごし方を固定する必要はありません。
それでも戻らないとき
数か月たっても、休みのたびに何もできない状態が続くなら、疲労だけではないかもしれません。
- 眠れない、または寝ても浅い
- 食欲が落ちたままになっている
- 気分の落ち込みが続く
当てはまるなら、我慢せず相談してください。早いほど戻りも早くなります。
比べない
休みを使って出かけている人が周りにいると、自分だけ何もしていない気がします。ただ、体力も慣れも人によって違います。
回復に必要な時間は、他人と同じである必要がありません。
片づけだけは先にやる
部屋が散らかっていると、休んでいても気持ちが休まりません。10分だけ片づけてから休むと、同じ時間でも回復の感じ方が変わります。
全部やる必要はありません。目に入る場所だけで十分です。
食事を抜かない
動く気力がないと、食事も面倒になります。ただ、食べないと翌日まで回復しません。
作らなくてよいので、何かは口に入れてください。買ってきたもので構いません。
次の休みに何をするか、1つだけ決める
今日は動けなくても、次に何をするか決めておくと、気持ちの向きが変わります。決めるだけなら、横になったままでもできます。
実行できなくても構いません。決めた時点で、少し前に進んでいます。
休みの前日にやることを1つ減らす
金曜のうちに洗濯を回しておく、買い物を済ませておく。それだけで、休みの日にやらなければならないことが減ります。
休みを予定で埋めないための準備だと考えてください。
慣れれば動けるようになる
体が仕事に慣れると、休みの日にも余力が残ります。そうなってから予定を入れれば十分です。
いま動けないのは、順番として先に休みが要る段階にいるというだけです。
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