片道の長い通勤を続けてきた人へ|移り住むと何が変わるか

毎日、片道に長い時間をかけて通っている人がいます。働く場所の近くに住むと、何が変わるのか。順に見ていきます。
まず、時間が返ってくる
片道の時間は、往復で二倍になります。それが週に何日も、年に何十週も続いています。
近くに住むと、その分がまるごと自分の手元に戻ります。ここがいちばん大きい変化です。
返ってきた時間の使い道
眠る、作る、体を動かす、人と会う。何に使うかを先に決めておかないと、画面を見て終わります。
体が変わる
長い通勤は、働く前から体力を削ります。着いた時点で、すでに疲れているという状態が無くなります。
同じ仕事でも、残る疲れがはっきり違ってきます。
眠れる時間が増える
早く出る必要がなくなるので、起きる時刻を後ろにできます。交替勤務なら、この差が体にそのまま出ます。
朝の余裕
ぎりぎりで動かなくてよくなります。朝食を取る、支度を落ち着いてする。それだけで一日の入り方が変わります。
お金が変わる 出ていく側
通う費用が減ります。燃料、高速の費用、乗り物の費用。毎日のことなので、月で見ると大きい額です。
車の傷み方も変わる
走る距離が減れば、消耗も減ります。点検の間隔も、燃料の費用も変わります。
お金が変わる 入る側
通勤の手当が出ていたなら、それは減ります。減る分と、浮く分を並べて比べてください。
住まいが用意される形なら、家賃の分も計算に入ります。
天気に左右されなくなる
雪、大雨、事故、渋滞。長い通勤ほど、止まる要素が増えます。
近ければ、多少の天気では動けます。遅刻の心配が減ります。
災害のときに強い
交通が止まっても、歩いて行ける距離なら困りません。これは、いざというときに効いてきます。
家族が変わる
家に帰る時刻が早くなれば、一緒にいる時間が増えます。ただし、家族と離れて移る場合は逆になります。
どちらの形になるかで、判断がまったく変わります。
家族を残す場合
会える回数は減りますが、帰ったときの時間は濃くなります。回数より、質で考えてください。
気持ちが変わる
移動しているあいだの、あの何とも言えない時間が無くなります。その分だけ、気持ちの余裕が出ます。
逆に、切り替えが難しくなる
長い通勤には、仕事と家を切り替える働きもありました。近すぎると、その切り替えが消えます。
帰り道に一つ寄る、少し歩く。意識して間を作ると落ち着きます。
職場が近すぎる不安
休みの日に呼ばれるのではないか、と考える人がいます。そこは、決まりを確かめておけば済む話です。
働く場所の近くに住む土地であること
苅田町は、働く場所と住まいが近い土地です。そのぶん、音や大きな車の行き来はあります。
ここは利点と引き換えだと考えてください。
人と会う機会が変わる
いままでの友人とは、距離ができます。その代わり、職場の人と過ごす時間が増えます。
どちらがよいかではなく、入れ替わると考えてください。
比べるときの並べ方
- 片道の時間×往復×日数
- 通う費用と、住まいの費用
- 眠れる時間の差
この三つを紙に書けば、答えはたいてい出ます。
いまの通勤を測ってみる
体感ではなく、実際にかかっている時間を一週間記録してください。思っているより長いことがほとんどです。
それでも通いたい場合
家を動かせない事情があるなら、通う形を選ぶことになります。その場合は、体を守る手を先に決めてください。
一度、住んでみるという手
期間を決めて移り、合わなければ戻る。この形なら、いまの生活を全部は壊しません。
戻れる形にしておく
いまの家をすぐに処分しないでください。合わなかったときに戻れる形を残しておくと、思い切って動けます。
まとめ
返ってくるのは時間だけではありません。体力、お金、天気に左右されない安心。長く通ってきた人ほど、その差は大きく出ます。
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