床に落ちた部品|落としたときにどう扱われるか

部品を落とすことは、誰にでもあります。落としたあとの動きで、話の大きさが変わります。
落ちた物は、そのまま使わない
見た目に傷がなくても、床に落ちた物は扱いが決まっていることがあります。自分で判断せず、決まりを確かめてください。
なぜ決まりがあるのか
床には砂や削りかすがあります。目に見えない付着物が、後の工程で問題になります。
落ちた衝撃で、内部が変わっている場合もあります。
まず、拾う前に周りを見る
動いている物の下に手を入れないでください。拾おうとして挟まれる事故が起きます。
手が届かない場所に入ったとき
無理に取りにいかない。機械の中に入った物は、決められた人に頼んでください。
取り残しがいちばん危ない
機械の中に残った物は、次に動いたときに大きな故障になります。入ったかどうかが分からないときも、必ず伝えてください。
誰に言うか
その場の責任者に、すぐ伝えます。自分で片づけて終わりにしないでください。
言い方は短くていい
いつ、どこで、何を落としたか。これだけで伝わります。
数が合わなくなる
落とした一つを黙って抜くと、数が合わなくなります。後で探す時間のほうが、はるかに長くかかります。
置き場に戻すか、分けるか
落ちた物を元の箱に戻すと、混ざります。分ける場所が決まっていることが多いです。
小さい部品ほど見つからない
ボルトやクリップは、転がって遠くまで行きます。落とした音がしたら、その場で探してください。
床の上の物は、転ぶ原因になる
丸い物を踏むと、足が滑ります。自分が落としていない物でも、拾ってください。
落としやすい場面 持ち替えるとき
持ち替える瞬間がいちばん多いです。持ち替えの回数を減らすと、落とす回数も減ります。
落としやすい場面 手袋が合わないとき
大きすぎる手袋は、指先の感覚を奪います。合うものに替えてください。
落としやすい場面 急いでいるとき
遅れを取り戻そうとすると、増えます。急ぐほど、置く場所を先に決めてください。
落としやすい場面 疲れているとき
終業前と、休憩の直後に多くなります。その時間帯だけ意識すると、減ります。
落とさない工夫 置き方
台の端に置かない。少し内側に置くだけで、落ちなくなります。
落とさない工夫 入れ物を使う
手に持つ数を減らし、入れ物に入れる。持つ量が多いほど落とします。
落とさない工夫 道具をひもでつなぐ
高い場所で使う道具は、落とすと危険です。つなぐ決まりがあるなら、必ず守ってください。
人の上に落とさない
下に人がいるかを見てから作業する。物より人のほうが大ごとです。
落として壊したとき
弁償になるかどうかは決まりによります。隠したときのほうが、はるかに重く扱われます。
何度も落とすとき
不注意ではなく、持ち方や道具に原因があることがあります。相談すると、変えられる場合があります。
落ちた物を足で寄せない
足で動かすと、さらに傷が付きます。手で拾える場所まで、体を動かしてください。
拾ったあとに手を洗う
床の汚れが手に付いたまま次の部品を持つと、そちらに移ります。拾ったら一度手を見てください。
同じ場所でよく落ちるなら
置き場の高さや向きが合っていないことがあります。直せる場合があるので、伝えてください。
持ち場の端を見ておく
転がった物は、たいてい端か下に集まります。探す場所を知っていると、早く見つかります。
終業前に床を見る
一日の終わりに床を見ると、落ちたままの物が見つかります。次の組が踏まずに済みます。
落ちた物の置き場を覚える
分ける入れ物の場所を、最初に聞いておく。いざというときに迷いません。
共用の通路に置かない
拾った物を通路の脇に仮置きすると、蹴られます。決まった場所まで運んでください。
まとめ
拾う前に周りを見る、勝手に使わない、その場で伝える。落とすこと自体より、そのあとの動きが見られています。
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