注意されたときの受け取り方|へこまずに直す

注意されると、内容より先に気持ちが動きます。段階ごとに見ていきます。
注意は、続けてほしいから出る
辞めてほしい相手には、何も言いません。言われるうちは、期待されていると考えてよいです。
そう思えないときもありますが、多くの場合はそうです。
その場 まず受ける
言い返したくなっても、いったん受けます。その場で反論すると、内容が伝わりません。
その場 言い訳を先に出さない
理由があるなら、後で言えます。先に理由を並べると、直す気が無いように聞こえます。
その場 何を直すのかを確かめる
叱られたことは分かっても、何を直せばよいか分からないことがあります。そこは聞いてください。
「次からどうすればよいですか」と聞けば済みます。
その場 メモを取る
覚えているつもりでも、消えます。言われた内容を、その場で書いてください。
直後 言い方と内容を分ける
強い言い方をされると、内容まで受け付けなくなります。言い方は相手の癖、内容は自分の課題。分けてください。
分けられる人ほど、早く伸びます。
直後 人格の否定ではない
やったことを言われているのであって、自分そのものを否定されたわけではありません。ここを混ぜると、続きません。
直後 その日のうちに直す
次の一回で直すのがいちばん効きます。時間を置くほど、直りにくくなります。
直後 落ち込む時間を短くする
引きずると、その日の残りも崩れます。直す方法を考えるほうに、頭を切り替えてください。
翌日 同じことをしない
いちばん効く返し方は、次にやらないことです。言葉で謝るより、直した姿を見せるほうが伝わります。
翌日 直したことを見てもらう
「言われたところ、こう直しました」と一言添えます。相手も見届けたいと思っています。
直後 まわりの目を気にしすぎない
見られていたと感じて落ち込みますが、まわりは自分の作業で手一杯です。思っているほど見ていません。
翌日 態度を変えない
気まずくて避けると、関係がこじれます。いつもどおり接するのが、いちばん早く戻ります。
納得できないとき
その場では受けて、後で確かめます。「なぜそうするのか」を聞くと、理由が出てくることがあります。
理由を聞いても納得できないなら、別の人にも聞いてよいです。
事実が違うとき
やっていないことを言われたなら、落ち着いて伝えます。感情を混ぜず、事実だけを言ってください。
繰り返し言われるとき
同じことを何度も言われるなら、直し方が間違っている可能性があります。直しているつもり、で止まっていないか見てください。
やり方を変えてみる
気をつける、では変わりません。置き場所を変える、順番を変える。仕組みで直してください。
言われる回数は減っていく
入って最初の時期は、どうしても多くなります。減っていくのが普通です。
言い方が度を越えているとき
人前で長く責める、人格を否定する、物を投げる。これは指導ではありません。
記録に残して、相談できる先へ持っていってください。
他の人が注意されているとき
自分にも当てはまることがあります。他人事にせず、聞いておいてください。
誰にも言われなくなったら
できるようになったのか、見放されたのか。気になるなら、自分から聞いてよいです。
自分が言う側になったとき
何を直せばよいかまで言う。これができるかどうかで、伝わり方がまるで違います。
注意されない職場が良いわけではない
言われないまま進んで、後で大きく崩れることがあります。言ってもらえるうちが、直しやすい時期です。
体調が悪い日は響く
疲れているときほど、同じ言葉が重く刺さります。眠れているかどうかを、まず疑ってください。
まとめ
その場は受ける、何を直すか聞く、次の一回で直す。言い方と内容を分けられれば、注意は一つずつ自分の力になります。
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