気の合わない人と同じ持ち場|合わせなくてよいところ

働く場所は、人を選んで入れる場所ではありません。気が合わない人と同じ持ち場になることは、珍しくありません。
仕事は、気が合わなくても回る
好き嫌いと、作業が成り立つかどうかは別です。合わないまま、必要なやり取りだけで回している組は、どこにでもあります。
まず、分けて考える
相手のやり方が気に入らないのか、相手そのものが苦手なのか。ここを混ぜると、直しようのないところに手を出すことになります。
合わせなくてよいこと
休みの日の過ごし方、話の合う合わない、飲みに行くかどうか。持ち場の外のことは、合わせなくて構いません。
合わせたほうがよいこと
物の置き場、次の人へ渡す形、決められた手順。ここがずれると、相手ではなく後ろの人が困ります。
あいさつだけは切らさない
返ってこなくても、こちらは続けてください。切ったほうが、周りから見て分かりやすく悪くなります。
引き継ぎは短く、はっきり
感情を挟むと、伝わるはずのことが伝わりません。言うことだけを言って終える形が、いちばん揉めません。
話しかけない時間があってよい
ずっと会話をする必要はありません。要るときだけ声を出す関係でも、作業は成り立ちます。
やり方が違うとき
どちらでもよい部分なら、相手に合わせても損はありません。安全に関わる部分だけは、その場の決まりを確かめてください。
教え方が合わないとき
教える人が一人とは限りません。別の人にも聞いてよいかを、先に確かめておくと動きやすくなります。
強い言い方をされたとき
内容と言い方を分けて、内容だけ拾ってください。言い方が続くようなら、それは別の問題として扱う段階です。
我慢と、限界の線
持ち場を離れても引きずる、眠れなくなる。ここまで来たら、我慢の話ではなくなっています。
持ち場を替えてもらえるか
言えば必ず通るものではありませんが、伝えておく価値はあります。人の組み方を決めている人は、言われないと分かりません。
伝えるときの言い方
あの人が嫌だ、では動きません。どの場面で作業が止まっているかを言うと、話として扱われます。
時間で変わることもある
こちらが慣れて、相手も慣れると、印象は変わります。入って間もない時期の相性は、当てになりません。
相手も同じことを思っている
合わないと感じているのは、たいてい両方です。そう考えると、勝ち負けにする意味がなくなります。
辞める理由にする前に
持ち場は替わり、人も入れ替わります。その一人のために動く前に、替われる余地があるかを確かめてください。
短く終わる会話の形を持つ
用件を先に言って、終わりを決めておく。間が空くほど、気まずさが出ます。
並んで立つ位置を変えてみる
向かい合うより、同じ方を向いているほうが楽になることがあります。替えられる範囲なら、試す価値があります。
共通の相手を作らない
間に立つ人を挟むと、話が伝言になります。要ることは直接言うほうが、こじれません。
相手の得意なところを一つ見つける
認める点が一つあると、こちらの構えが変わります。好きになる必要はありません。
休みの日まで持ち帰らない
顔を思い出す時間が長いほど、印象は悪くなります。持ち場を出たら考えない、と決めてください。
ほかの人の見え方も聞いてみる
自分だけがそう感じているのか、全体がそうなのか。それが分かると、対応の仕方が決まります。
何年も同じとは限らない
人の組み方は、季節や生産の都合で動きます。今の組み合わせを、ずっと続くものとして考えないでください。
相手が辞めることもある
人の出入りは思っているより早いです。耐えられない相手が、来月にはいないこともあります。
まとめ
合わせるのは手順と受け渡しだけ。気持ちのほうは合わせなくてよい、と決めてしまうと、同じ持ち場でも続きます。
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