持ち場を離れるとき|誰に、どう伝えるか

持ち場を空けるとき、黙って離れると探されます。理由の種類ごとに見ていきます。
なぜ伝えるのか
そこに人がいる前提で、まわりが動いています。いないと分かれば、まわりが埋められます。
探す時間が生まれるほうが、よほど迷惑になります。
その一 手洗いに行くとき
我慢して続けると、集中が切れます。言いにくいことではありません。
交替する仕組みがある職場もあります。入って早い時期に確かめてください。
言い方は短くてよい
「少し外します」で足ります。理由を細かく言う必要はありません。
その二 体調が悪いとき
これは、早いほど軽く済みます。倒れてから気づかれるのが、いちばん危ないです。
言いにくくても、その場で伝えてください。
その三 呼ばれたとき
別の人に呼ばれても、自分の持ち場の相手には伝えます。呼んだ人が伝えてくれる、と思わないでください。
その四 物を取りに行くとき
すぐ戻るつもりでも、遠ければ時間がかかります。どこへ行くかまで言うと、探されません。
その五 作業が終わったとき
終わったから離れる、ではなく、終わったことを伝えてから離れます。次の指示が出ることがあります。
その六 急に呼び出されたとき
家族や学校から連絡が入ることがあります。持ち場を空ける理由としては、正当なものです。
言いにくいと感じても、事情があるとだけ伝えれば足ります。
誰に伝えるか
教える役の人か、直属の人。誰に言えばよいかを、入って早い時期に決めておいてください。
その人が不在のときの相手も、決めておきます。
音が大きい場所では
声が通りません。見える位置に回るか、決められた合図を使ってください。
離れる前にやること その一
作業を区切りのよいところで止めます。途中で放り出すと、戻ったときに分からなくなります。
離れる前にやること その二
手に持っているものを、決められた場所に置きます。持ったまま歩かないでください。
離れる前にやること その三
機械を止めるか、止めないか。ここは職場の決まりに従ってください。勝手に判断しないことです。
どこまでが自分の判断か
離れてよい場面と、代わりが来るまで待つ場面があります。この線を確かめておいてください。
戻ったときにやること
戻ったことを伝えます。いつ戻ったか分からないと、まわりが動きを決められません。
戻ったら状態を確かめる
離れているあいだに、何か変わっていることがあります。そのまま続けず、一度見てください。
長く空けることになったとき
途中で見込みが変わったら、その時点で伝えます。連絡が無いまま時間が過ぎるのが、いちばん困ります。
代わりを頼むとき
誰かに入ってもらうなら、どこまで進んでいるかを渡します。途中の状態が分からないと、代われません。
まわりが離れるとき
自分が受ける側になることもあります。聞いたら、覚えておいてください。
探している人が来たときに答えられます。
持ち場を空けられない作業
離れられない場面があります。その場合、代わりが来るまで待ちます。
待てない事情なら、そう言ってください。
喫煙のために離れる場合
決められた場所と時間があります。決まりを確かめてから動いてください。
においが服に残ることも、まわりは気にしています。
携帯を見るために離れる
使ってよい場所と時間は決まっています。持ち場で見るのは、たいてい認められていません。
急いでいるときほど伝える
慌てているときに、伝え忘れます。一言だけ、と決めておくと抜けません。
伝えるのに慣れる
最初は言い出しにくいものです。数回やれば、口から出るようになります。
言わずに済ませた回数が積み上がるほど、言いにくくなります。
まとめ
短く言う、置いてから離れる、戻ったら伝える。この三つで、持ち場を空けることは問題になりません。
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