足のトラブル|安全靴と立ち仕事で起きること

体を使う仕事で、最初に音を上げるのは足です。症状ごとに見ていきます。
なぜ足に出るのか
硬い床の上に立ち続け、決まった動きを繰り返します。体重を受け止め続けるのは足です。
座る仕事から移ってきた人ほど、この差にこたえます。
慣れれば減りますが、最初の数週はほぼ全員が感じます。
むくみ
夕方になると、靴がきつくなります。血の巡りが落ちて、水分が下にたまるからです。
休憩のたびに足首を回すだけでも変わります。
座れる時間があるなら、少しでも足を上げてください。立ちっぱなしの時間を切るのが、いちばん効きます。
寝るときの高さ
足を少し高くして寝ると、翌朝の重さが違います。丸めた上着でも足ります。
まめと靴ずれ
新しい靴で起きます。できてから貼るのではなく、当たる前に貼るのが正解です。
破ると治りが遅くなり、化のうすることもあります。
靴を慣らす
初日から一日じゅう履くと、必ず当たります。可能なら、家で少しずつ履いて慣らしてください。
靴下で変わる
薄い靴下だと、当たりも汗も強く出ます。厚みのあるものに替えるだけで、まめが減ります。
替えを職場に置いておくと、濡れた日に助かります。
中敷きという手
合わない靴でも、中敷きで当たりが変わります。安く試せる対策です。
厚みのあるものを入れると、靴がきつくなることがあります。入れてから一日履いて確かめてください。
爪のこと
爪が当たって黒くなることがあります。爪が長いと、当たりが強くなります。
短く、角を落としすぎない形に整えてください。
切るのは風呂上がりが向いています。柔らかいときのほうが、割れずに切れます。
巻き爪
深く切りすぎると、食い込みます。痛みが続くなら、我慢せず医療にかかってください。
水虫
汗と湿気で起きやすくなります。共用の場所では、素足で歩かないでください。
かゆみが続くなら、市販の薬より先に診てもらうほうが早く終わります。
においの話
一日じゅう同じ靴を履いていれば、においは出ます。自分では気づきにくいものです。
帰ったら乾かす。それだけで、かなり抑えられます。
靴を二足で回す
一日おきに替えると、中が乾く時間ができます。においも、傷みも減ります。
冷え
冬の床は、想像以上に冷たいです。底から来る冷えは、上着では防げません。
厚い靴下や中敷きで、床との間に一枚入れてください。
夏の蒸れ
逆に、夏は中が湿ります。替えの靴下を持って行くだけで、午後が楽になります。
足の裏の痛み
朝の一歩目が痛い、という形で出ることがあります。続くようなら、放っておかないでください。
職場に相談してよいこと
足が痛くて立てない、というのは我慢する話ではありません。持ち場や立ち方を変えられることがあります。
言わなければ、まわりは気づきません。早めに伝えてください。
膝と腰につながる
足をかばうと、別の場所に負担が移ります。足の不調は、そこだけの話で終わりません。
体重が増えたとき
そのまま足への負担になります。働き方が変わって増えた人は、ここに出ます。
逆に、痩せて靴が緩くなる人もいます。合わなくなったら、靴下や中敷きで調整してください。
支給されるものを確かめる
靴が用意される職場もあれば、自分で買う職場もあります。思い込まず、入る前に確かめてください。
自分で買う場合
決められた条件を満たすものを選びます。見た目で選ばず、条件を先に聞いてください。
合わないまま履かない
我慢して履き続けると、けがのもとになります。合わないと感じたら、早めに相談してください。
休みの日に歩く
使わないと、足の力は落ちます。休みの日に少し歩くだけで、次の週の立ち仕事が楽になります。
まとめ
靴下を替え、二足で回し、爪を整える。この三つだけで、足のトラブルの大半は防げます。
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